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教授挨拶

教授挨拶

私は長崎県佐世保市出身で、1983年(昭和58年)長崎の私立青雲高等学校を卒業、同年1983年久留米大学 医学部に入学、1989年(平成元年)卒業し同年加地正郎教授の主催する久留米大学医学部第一内科に入局しました。久留米大学大学院医学研究科に進み横山三男名誉教授、伊東恭悟教授のもと免疫学、癌免疫学を学びました。1997年から1999年の2年間米国国立癌研究所(NCI-Frederick)でサイトカインの専門家であるHoward A. Young博士、NK細胞の発見者のJohn Ortald博士らのもとで勉強する機会を得ました。この2年間で2型NK細胞と呼ばれるNK細胞の発見、炎症性サイトカインIL-18によるIL-13産生誘導の発見をしました。帰国後は大泉耕太郎名誉教授のもと炎症性サイトカインと間質性肺炎や感染防御に関する研究を行いました。相澤久道先生の教授就任後はCOPD、喘息、アレルギー性疾患に関する研究を行ってきました。平成23年(2011年)10月より当科の7代目の主任教授に就任し、第一内科を主催させていただくことになり、早くも5年目となりました。

当科は1928年(昭和3年)当大学創立と同時に開講された伝統ある教室です。第一内科はブリヂストン創業者石橋正二郎氏の叔父であった初代田中政彦教授より伝統的に“臨床が強い医師”の育成に重点が注がれ、地域医療を担う多くの医師を養成して参りました。今後は、当科の井田弘明教授(膠原病部門)と谷脇考恭教授(神経部門)と協力し、全身を幅広く診る専門医の育成を目指したいと考えています。久留米大学病院と久留米大学医療センターでは肺癌、閉塞性肺疾患、自己炎症症候群、間質性肺炎を含む稀少疾患、神経難病、リウマチ・膠原病を重点的に臨床と研究を行いたいと考えています。

九州では研修医や若手医師が福岡市に集中しているため久留米地方の中核的病院は、存続の危機に瀕しています。そのためにも同門の先生方、地元医師会、地域中核病院等との協力体制をさらに強化し、地域医療を支えたいと考えています。今後は、田中政彦教授、吉住好夫教授、倉田誠教授、加地正郎教授、大泉耕太郎教授と相澤久道教授の6代の教授が築き上げた歴史ある第一内科と母校発展の為、全身全霊で臨む所存です。今後とも皆様のご指導とご協力をお願い申し上げます。

平成25年7月1日

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