scroll

内科医専門医(J-OSLER)についてを新たにメニューに追加しました。入院症例数も公開しております。
HOME >> お知らせ カテゴリー 一覧

お知らせ カテゴリー 一覧

2018.09.05

岡元先生の症例報告がInternal Medicineにpublishされました。




Okamoto M, Tominaga M, Shimizu S, Yano C, Masuda K, Nakamura M, Zaizen Y,
Nouno T, Sakamoto S, Yokoyama M, Kawayama T, Hoshino T. Dental
Technicians’ Pneumoconiosis. J Intern Med. 2017; 56:3323-3326.

コメント
歯科技工士のじん肺の一例
研磨作業などによって発症る歯科技工士のじん肺は、産業医学上の問題のひとつ
です。
本症例では、本来はパネル製造業者のじん肺の原因として知られるインジウムが
原因として検出されました。

[FULL TEXT PDF]

文責:岡元先生


2018.06.15

増田先生の症例報告がThoracic Cancerにpublishされました。

【要約】
65歳女性のEGFR遺伝子変異陽性(exon21 L858R)肺がんに対して、EGFR-TKIによる治療効果を認めず、治療開始後約2週間で急逝した症例です。病理解剖を行い一部に腺がんの所見を認めたものの、病理診断は多形がん(Pleomorphic carcinoma)でした。

【指導医からのお言葉】
本症例報告は当科の若手の先生が、後期研修1年目になりたての時期に経験した症例で、自ら学会報告し、4年目になり関連病院へ出向後に書きあげた初めての英語論文です。若い先生でもやる気さえあれば、指導医がしっかり面倒をみて学会発表に留まらず、論文作成まで成し遂げることができます。